基本情報技術者平成30年春期 午前問37

問37

攻撃者がシステムに侵入するときにポートスキャンを行う目的はどれか。
  • 後処理の段階において,システムログに攻撃の痕跡が残っていないかどうかを調査する。
  • 権限取得の段階において,権限を奪取できそうなアカウントがあるかどうかを調査する。
  • 事前調査の段階において,攻撃できそうなサービスがあるかどうかを調査する。
  • 不正実行の段階において,攻撃者にとって有益な利用者情報があるかどうかを調査する。
  • [出題歴]
  • 情報セキュマネ H28春期 問29

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ

正解

解説

ポートスキャン(Port Scan)は、コンピュータやルータのアクセス可能な通信ポートを外部から調査する行為です。スキャン対象からの応答でOSの種類、稼働しているサービスとそのバージョンなどの情報が得られるため、不正アクセスを行うための下調べや、脆弱性検査などの目的で実施されます。

したがって「ウ」が適切な記述です。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop