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基本情報技術者試験は科目A試験と科目B試験で構成され、科目A・科目Bともに1,000点満点中600点以上を獲得することで試験合格となります。科目Aは60問(四肢択一)、科目Bは20問(多岐選択式)です。

基本情報技術者試験の形式と合格基準

1.出題形式・出題数

科目A試験と科目B試験があります。科目A、科目Bともに数行程度の問題文に対して解答を選択する小問形式です。

科目A試験

全部で60問出題され全問に解答します。各分野からほぼ決まった問題数が出題されます。
テクノロジ系が問1〜41で計41問、マネジメント系が問42〜48で計7問、ストラテジ系が問49〜60までの12問で合計60問構成の試験です。とにかくテクノロジ系の問題数が全体の3分の2と多く、また求められる知識を深いので、テクノロジ系を重視して学習を進めていく必要があります。

No.分野問題数
問1〜41テクノロジ系41問
問42〜48マネジメント系7問
問49〜問60ストラテジ系12問
出題数60問のうち、評価は56問で行い、残りの4問は今後出題する問題を評価するために使われます。
科目B試験

全部で20問出題され全問に解答します。出題分野はアルゴリズム・プログラミングとセキュリティの2分野のみです。問1〜16までがアルゴリズム・プログラミング問題、問17〜20までがセキュリティ問題という構成になっています。
アルゴリズム・プログラミング問題は、実際にプログラムを書くわけではなくプログラムの説明やソースコードが示され、それに対して適切な答えを選んでいく方式です。

No.分野問題数
問1〜16アルゴリズム・プログラミング16問
問17〜20セキュリティ4問
出題数20問のうち、評価は19問で行い、残りの1問は今後出題する問題を評価するために使われます。

2.試験時間

科目A試験は90分間、科目B試験は100分間です。A試験と科目B試験の間は15分程度の休憩を取ることができます。CBT形式で実施されていますので、お近くの試験会場の空いている時間を事前に予約して受験することになります。

旧:午前試験が80問を150分で解答する形式だったことを考えると、科目A試験が60問を90分で解答するというのは時間の制約がきつくなった印象です。もっとも科目A試験のほとんどは知識問題が多いので、知ってさえいれば十分に余裕をもって解答することができると思います。

3.配点と合格基準点

科目A、科目Bの両方で1,000点満点中600点以上を得点することで合格となります。採点はIRT(項目応答理論)方式で行われるので、素点方式のように1問●点という配点は公開されていません。

基本情報技術者試験(令和4年以前)との比較

旧試験形式からの大きな変更点は次の通りです。

  • 年間を通していつでも受験できるようになった。
  • 午前試験と午後試験という区分から、科目A試験と科目B試験に変わった。
  • 科目A試験(旧:午前試験)の問題数が80問→60問になり、試験時間が150分→90分に短縮された。
  • 科目B試験(旧:午後試験)が大問形式から小問形式、全問必須回答となった。試験時間が150分→100分に短縮された。
  • 科目B試験(旧:午後試験)で個別のプログラム言語の問題が廃止され、疑似言語に統一された。

平成21年の試験制度変更で、利用者側と開発者側両方をカバーする試験とするためにプログラム言語の選択数が2問から1問になり、表計算が追加されました。これにより一旦はプログラミングのウエイトが減りました。しかし、令和5年春期からの基本情報技術者試験では科目B試験がほぼプログラミング問題になるなど、再度プログラミング能力を重視した試験形式に戻っています。

基本情報技術者試験は、

  • 3つの分野から出題
  • 科目Aはテクノロジ41問、マネジメント7問、ストラテジ12問
  • 試験時間は科目Aが90分、科目Bが100分
  • 各600点以上で合格
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