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【ハ】からはじまるキーワード(28語)

ハイパテキスト Hypertext
複数の文書を相互に関連付け、結びつける仕組みのこと。通常のテキストを超えるという意味からhyper(~を超えた)text(文書)と名付けられた。
AP テクノロジ系
ハイブリッド暗号 
公開暗号方式を用いて共通鍵を他方へ安全に配送し、以後はその共通鍵を使用して暗号化通信を行う方式。公開鍵暗号の安全性と共通鍵暗号の速度の双方を組み合わせた方式で、SSLやS/MIMEで採用されている。
FEAP テクノロジ系
ハイプ曲線 
話題や評判が先行する新技術が実際に普及するまでの間、その期待が時間経過とともに、どのように変化するかを示したもの
AP ストラテジ系
ハウジングサービス 
顧客の通信機器や情報発信用のコンピュータ(サーバ)を、自社の回線設備の整った施設に設置するサービスで、通信業者やプロバイダが行っている。
IP ストラテジ系
ハッシュ関数 
任意の長さの入力データ元に固定長のビット列(ハッシュ値,メッセージダイジェスト)を返す関数で、次のような特徴を持っている。
  • 入力データが同じであれば、常に同じメッセージダイジェストが生成される。
  • 入力データが少しでも異なっていれば生成されるメッセージダイジェストは大きく異なったものになる。
  • メッセージダイジェストから元の入力データを再現することが困難である。
  • 異なる入力データから同じメッセージダイジェストが生成される可能性が非常に低い。
このような特徴を応用して、通信経路での改ざんの有無やユーザ認証,ディジタル署名などの場面で利用されている。
FEAP テクノロジ系
ハニーポット Honeypot
侵入者をおびき寄せるために脆弱性を含む本物そっくりのシステムを設置し、侵入者の挙動などを監視する仕組み。記録されたログを分析することでシステムのセキュリティ対策に繋げたり、ディジタルフォレンジックスのための証拠を収集したりする目的がある。
本来は「蜜(の詰まった)壷」の意味で、蜜につられた者を集めるトラップの語意をもつ。
AP テクノロジ系
ハミング符号 
情報ビットに対して検査ビットを付加することで、2ビットの誤り検出と1ビットの自動訂正機能をもった方式。
FEAP テクノロジ系
バイオメトリクス認証 
人間の身体的な特徴や行動の特性など個人に固有の情報を用いて本人の認証を行う方式。事前に本人の生体特徴情報を認証システムに登録しておき、認証時にはセンサで読み取った情報を比較することで本人確認を行う仕組みになっている。
鍵として用いる物のうち身体的特徴とは、指紋や顔・虹彩または声紋・DNAなど長期間にわたり変化しない部分の特徴、行動的特徴とは筆跡やキーストロークなどの特性のことである。
FEAP テクノロジ系
バインド機構 
SQLインジェクションを防ぐために、プログラムのソースコードでSQL文の雛(ひな)型の中に変数の場所を示す記号を置いた後、実際の値を割り当てる仕組み。
FEAP テクノロジ系
バグ管理図 
縦軸に検出バグ数,横軸にテストに要した時間またはテスト消化件数をとり、一般的な信頼度曲線と比較することでプログラムの品質を判断するために用いられるグラフ
FEAP テクノロジ系
バスタブ曲線 
故障率曲線とも呼ばれ、機械や装置の時間経過に伴う故障率の変化を表示した曲線のこと。
初期故障期間では故障率は高くなるが、その後の偶発故障期間での故障率は低くなり、製品寿命に近づく摩耗故障期間では故障率は高くなる。縦軸に故障率、横軸に時間をとってグラフにすると、曲線がバスタブ(浴槽)のようになることからこう呼ばれている。
FEAP マネジメント系
バックドア backdoor
直訳すれば「裏口」若しくは「勝手口」となるが、防犯・犯罪学上等では「正規の手続きを踏まずに内部に入る事が可能な侵入口」のことをいう。本来はIDやパスワードを使って通信を制限したり、使用権を確認するコンピュータの機能を無許可で利用するために、コンピュータ内に(他人に知られる事無く)設けられた通信接続の機能を指す。
FEAP テクノロジ系
バッファオーバフロー攻撃 
プログラムが確保したメモリ領域よりも大きなデータを読み込ませ、メモリ領域からあふれ出すデータ部分に不正に仕込まれたプログラムを制御するコードを実行させる攻撃。
AP テクノロジ系
バナー広告 
バナーはWebページ上で他のWebサイトを紹介する役割を持つ画像のことを指す。主に広告・宣伝用に作られ、画像にはリンクを張り、興味ある閲覧者がクリックするとそのバナーが紹介するサイトを表示するようになっている。
IP ストラテジ系
バブルソート Bubble sort
隣り合う要素を比較して,大小の順が逆であれば,それらの要素を入れ替えるという操作を繰り返す整列手法。基本交換法とも呼ばれる。
FEAP テクノロジ系
バリューエンジニアリング Value Engineering,VE
製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、 システム化された手順によって「価値」の向上をはかる手法。
IP ストラテジ系
バリューチェーン Value Chain
「購買した原材料等に対して、各プロセスにて価値(バリュー)を付加していくことが企業の主活動である。」というコンセプトに基づいた考え方。またこの考えを発展させて、企業の提供する製品やサービスなどの価値を生み出すための業務の流れ,価値の連鎖を分析すること。
IPFEAP ストラテジ系
バーチャルリアリティ Virtual Reality
日本語で「仮想現実」と訳され、コンピュータなどによって作り出された世界をコンピュータグラフィックスなどを利用してユーザに体験させる技術。
単にコンピュータグラフィックスを見せるだけでなく、ユーザが仮想世界に働きかけることができ、人間の五感のいずれかにその反応が返ってくることで人工的な現実感を得ることができる。
IPFEAP テクノロジ系
パイプライン制御 Pipeline control
CPU処理を高速化させるため、1命令を読み出し,解読,実行,書き出しなどのように複数のステージに分け、各ステージを少しずつずらしながら並列に実行することで、全体としての処理時間を短縮させる技法。
FEAP テクノロジ系
パケットフィルタリング 
パケットのヘッダ部分に含まれる「送信元/宛先IPアドレス」「送信元/宛先ポート番号」「通信の方向」などの情報を元に装置を通過するパケットを検査し、許可されたパケットのみをネットワークの内(または外)へ通過させるセキュリティ機能。
IPFEAP テクノロジ系
パスアラウンド pass around
電子メールなどを使って、対象の成果物を複数のレビュアに配布・回覧し、フィードバックを求めるレビュー方法。
AP テクノロジ系
パターンマッチング方式 
コンピュータウイルスやワームを検出するための代表的な方式で、そのウイルスが持つ特徴的なコードをパターン(シグネチャコード)として検査対象のファイルと比較することでウイルスの検出を試みる。検出できるウイルスはパターンファイルに定義されているものに限るため、定義されていないものや次々と亜種が作られるもの、未知のウイルスなどを検出することは困難である。
IPFEAP テクノロジ系
パブリックドメイン public domain
著作者が著作権を放棄するなどして知的財産権が消滅している状態のこと。パブリックドメインソフトウェアはコピーや改変しても著作権侵害を理由として利用差し止めや損害賠償を請求されることはないため、誰もが自由に利用することができる。
IPFEAP ストラテジ系
パリティチェック parity check
データ通信で伝送時の誤りを検出する最もシンプルな方法の一つである。送信するデータの一定長のビット列に1ビットの検査ビットを付加し、受信側では受信データとパリティビットを照合することで誤りを検出する。
パリティチェックは、誤り訂正の機能を持たないため、誤りが検出されたときには再送要求を行う。また、誤りが奇数個であれば検出できるが、偶数個の誤りは検出できないという特徴がある。
FEAP テクノロジ系
パレート図 
値の大きい順に分析対象の項目を並べた棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、主に複数の分析対象の中から、重要である要素を識別するために使用される。
IPFEAP ストラテジ系
パンくずリスト topic path | breadcrumbs list
大規模なWebサイトで現在どこの階層のページにいるのかをユーザに知らせ現在位置を見失わないようにするナビゲーションのひとつ。
各文字列が各々のページへリンクしておりWebサイトのナビゲーションを助ける。

この「パンくずリスト」という名前は、童話「ヘンデルとグレーテル」で主人公の男の子が森で迷わないように、通った道にパンのかけらを置いていった話に由来している。
IPFEAP テクノロジ系
パーソナルスキル 
「業務を遂行する際に必要とされる人間的側面のスキル」のことで、具体的にはコミュニケーション・ネゴシエーション・リーダーシップの3つのスキルを指す。
IP ストラテジ系
配置図 
UMLの1つで、システムのハードウェアやそのノード上で動くコンポーネントの関係など、システムの物理的な側面を表現するための図。
FEAP テクノロジ系
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