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基本情報技術者試験の科目A試験免除制度について解説します。
免除制度を利用すれば、科目Bだけの受験で基本情報技術者試験の合格を目指すことも可能になっています。

科目A試験の免除制度

情報処理技術者試験には免除制度が用意されている試験区分があります。

基本情報技術者試験では、国又は独立行政法人 情報処理推進機構が認定する講座を修了した者が、当該講座の修了日から1年以内に基本情報技術者試験を受験する場合に、科目A試験が免除対象となります(出願時の免除申請が必要です)。

免除制度の概要

基本情報技術者試験の科目A試験が免除される制度には、どちらも認定された講座を受講し、修了試験の合格などの修了認定の基準を満たすことが必要になります。

①全国展開(IPAが認定した講座によるもの)

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が認定した講座を受講し、なおかつ講座の受講終了後、IPAが提供する修了試験に合格することで、科目A試験の免除を受けることができます。

認定免除対象科目履修講座一覧
※免除試験講座としてはこちらが一般的です。

②構造改革特区(国が認定した講座によるもの、窓口は経済産業省)

IPAとは別に構造改革特区として、国が認定した講座があります。対象の講座を受講後、IPAが提供する修了試験に合格することで、科目A試験の免除を受けることができます。


修了試験は毎年6、7、12、1月の年4回実施されています。修了試験の問題は、60%以上が基本情報技術者試験過去問題そのまま、残りは応用情報技術者や情報セキュリティマネジメント試験の過去問題ですので、講座を受講後に過去問演習を着実にこなすことで比較的容易に合格できるでしょう。なお、免除試験の問題は下記Webページにて公開されています。
⇱https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/_index_tokurei.html

免除制度のまとめ

この免除制度は車の免許の取得時と似ています。車の免許をとるときには、認定自動車教習所に通いますよね。教習所で修了試験に合格すると、運転免許センターでの実地試験が免除されるのと同じです。基本情報技術者でも認定講座を修了すると、科目A試験が免除されるという仕組みなのです。

基本情報技術者試験の免除制度は、指定の認定講座を受講した人に与えられる権利です。講座の修了試験は本番の科目A問題と同程度のレベルなので、この免除目的で講座を受講する必要はありませんが、認定講座を受講している人は忘れずに活用していきましょう。
科目A試験が免除された場合、科目Bから受験することになるので、試験日の時間的余裕ができたり、試験前の対策を絞り込んで行うことができるなど受験者の負担が少なくなることが有利な点です(試験前は科目B対策に集中することができます)。それに加えて時間的にも余裕をもって試験に臨むことができるということでしょう。

最後に、免除が有効となるのは講座の修了を認められた日から1年以内です。試験の通年化後は修了試験から1年以内に行う受験において、何回でも免除申請できるようになりました。

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