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基本情報技術者試験の午前試験免除制度について解説します。
指定講座を受講し、午前免除試験に合格することで午後問題の対策だけに集中することも可能です。

午前試験の免除制度

情報処理技術者試験には免除制度がある試験区分があります。

基本情報技術者試験では「国又は独立行政法人 情報処理推進機構において、免除対象科目に関わる知識を習得させることができると認定された講座を修了した者で、かつ当該講座の修了を認められた日から1年以内に基本情報技術者試験を受験する場合」に、午前試験が免除されます出願時に免除申請必須)。

制度の概要

基本情報技術者試験の午前試験が免除される制度には、次の2通りがあり、どちらも認定された講座を受講し、修了試験の合格などの修了認定の基準を満たすことが必要になります。

(1) 全国展開(IPAが認定した講座によるもの)

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が認定した講座を受講し、なおかつ講座を終了後 IPA が提供する修了試験に合格することで、午前試験の免除を受けることができます。

認定免除対象科目履修講座一覧(PDF)

(2) 構造改革特区(国が認定した講座によるもの、窓口は経済産業省)

IPAとは別に構造改革特区として、国が認定した講座があります。対象の講座を受講後 IPA が提供する修了試験に合格することで、午前試験の免除を受けることができます。

参考URL:経済産業省ホームページ 「情報処理技術者試験の特例」
 http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/it_siken.htm

修了試験は毎年6,7,12,1月の年4回実施されています。修了試験の問題は95%以上が基本情報技術者試験過去問題からの流用ですので、講座を受講後に過去問演習を着実にこなすことで比較的容易に合格できるでしょう。なお、免除試験の問題は下記Webページにて公開されています。

 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/_index_tokurei.html

免除制度のまとめ

この免除制度は車の免許の取得時と似ています。
みなさん車の免許をとるときには、認定自動車教習所に通いますよね。教習所で修了試験に合格すると、運転免許センターでの実地試験が免除されるのと同じです。基本情報技術者でも認定講座を修了すると、午前試験が免除されるという仕組みになっています。

基本情報技術者試験の免除制度は指定の認定講座を受講した人に与えられる権利です。講座の修了試験は本番の午前問題と同レベル(若しくは少し簡単)なので、この免除目的で講座を受講する必要はありませんが、認定講座を受講している人は、忘れずに活用していきましょう。
午前試験が免除された場合には試験の当日は午後から受験することになるので、試験日の時間的余裕ができたり、試験前の対策を絞り込んで行うことができるなど受験者の負担が少なくなることが有利な点です。(試験前は午後対策に集中できます)

最後に、免除が有効となるのは講座の修了を認められた日から1年以内です。試験は1年に春秋の2回開催なので、免除を適用できるのはその修了試験合格後2回分の開催だけということになります。

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