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基本情報技術者平成26年秋期 午前問4
問4
次に示す計算式と逆ポーランド表記法の組合せのうち,適切なものはどれか。
分類
テクノロジ系 » 基礎理論 » 情報に関する理論
正解
エ
解説
通常の式を、逆ポーランド表記法で表現するための基本は、A+B(項 演算子 項) を AB+(項 項 演算子)で表すことです。これと一回使った演算子は2度使わないことに注意して、普通に計算式を解くのと同じ要領で行っていくことで逆ポーランド表記法の式になります。
以下の式では、変換対象をわかりやすくするために変換対象となる左項を青、右項を赤で示しています。
以下の式では、変換対象をわかりやすくするために変換対象となる左項を青、右項を赤で示しています。
- ((a+b)*c)−d
→(ab+*c)−d
→ab+c*−d
→ab+c*d−
異なるため誤りです。 - (a+(b*c))−d
→(a+bc*)−d
→abc*+−d
→abc*+d−
異なるため誤りです。 - (a+b)*(c−d)
→ab+*cd−
→ab+cd−*
異なるため誤りです。 - a+(b*(c−d))
→a+(b*cd−)
→a+bcd−*
→abcd−*+
変換結果が設問の表の式と一致するため適切な組合せです。