基本情報技術者平成26年秋期 午前問32

問32

LANにおいて,伝送距離を延長するために伝送路の途中でデータの信号波形を増幅・整形して,物理層での中継を行う装置はどれか。
  • スイッチングハブ(レイヤー2スイッチ)
  • ブリッジ
  • リピータ
  • ルータ
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H20秋期 問54
  • 基本情報技術者 H23特別 問38
  • ソフトウェア開発技術者 H15春期 問68

分類

テクノロジ系 » ネットワーク » データ通信と制御

正解

解説

リピータは、データ伝送中に弱くなった電気信号を増幅し、データの伝送可能距離を延長するLAN間接続装置です。OSI基本参照モデルの物理層での接続を行います。
  • ネットワークにおいて中継をおこなう機器(ハブ)の一種で、ブリッジと同等の機能を持ちます。ただしパケットの振り分けをハードウェア制御で行うのでブリッジよりも高速に動作します。
  • OSI基本参照モデルのデータリンク層で接続し、通過するパケットのMACアドレスを見てパケットを中継するかどうかを判断する通信装置です。
  • 正しい。
  • OSI基本参照モデルのネットワーク層で接続し、通過するパケットのIPアドレスを見てパケットを最適な経路に中継する通信装置です。
© 2010- 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop