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基本情報技術者平成25年春期 午前問3
午前問3
アナログ音声をPCM符号化したとき,1秒当たりのデータ量は64,000ビットであった。量子化ビット数を8ビットとするとき,サンプリング間隔は何マイクロ秒か。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者 H22秋期 問3
- 基本情報技術者 H19秋期 問56
- 基本情報技術者 H25秋期 問4
- 基本情報技術者 H28春期 問4
- ソフトウェア開発技術者 H19秋期 問55
分類
テクノロジ系 » 基礎理論 » 計測・制御に関する理論
正解
ウ
解説
サンプリング(標本化)とは、連続的なアナログ値(振幅、周波数、その他の測定可能な性質)を一定の時間間隔で測定して、時系列的に連続でない値(離散値)にすることで、サンプリング周波数とは、1秒あたりにサンプリングする回数のことをいいます。
1秒当たりのデータ量が64,000ビット、1回のサンプリングデータ量が8ビットなので1秒間あたりのサンプリング回数は、
64,000÷8=8,000回
1秒に8,000回のサンプリングが行われるので、その時間間隔は、
1秒÷8,000回=0.000125秒=125マイクロ秒
になります。
1秒当たりのデータ量が64,000ビット、1回のサンプリングデータ量が8ビットなので1秒間あたりのサンプリング回数は、
64,000÷8=8,000回
1秒に8,000回のサンプリングが行われるので、その時間間隔は、
1秒÷8,000回=0.000125秒=125マイクロ秒
になります。