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基本情報技術者平成20年春期 午前問23
問23
携帯電話同士でアドレス帳などのデータ交換を行う場合に使用される,赤外線を用いるデータ転送の規格はどれか。
- IEEE1394
- IrDA
- PIAFS
- RS-232C
- [出題歴]
- 初級シスアド H20春期 問4
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » 入出力デバイス
正解
イ
解説
- IEEE1394は、AV機器やコンピュータを接続する高速シリアルインタフェース規格です。FireWireとも呼ばれます。同時に63台を接続可能で400Mbpsの速度で通信を行うことができるほか、プラグアンドプレイやホットプラグなどに対応しています。
- 正しい。IrDA(Infrared Data Association)は、赤外線を使って30cm~2m程度の近距離で無線通信を行う技術です。携帯情報端末(PDA)同士やノートPCとの間の通信、携帯電話(ガラケー)のアドレス帳や画像のデータ交換などに使われていました。
- PHS Internet Access Forum Standardの略。PHSを使用してデジタルデータをやり取りするために策定されたデータ通信規格です。無線通信の規格ですが赤外線についての規定はありません。
- Recommended Standard 232の略。モデム、TA(ターミナルアダプタ)などの周辺機器とパソコンを接続するシリアルインタフェース規格です。
