基本情報技術者平成20年秋期 午前問70

問70

ERPを説明したものはどれか。
  • 営業活動にITを活用して営業の効率と品質を高め,売上・利益の大幅な増加や,顧客満足度の向上を目指す手法・概念である。
  • 卸売業・メーカーが小売店の経営活動を支援することによって,自社との取引量の拡大につなげる手法・概念である。
  • 企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画して管理し,経営の効率向上を図るための手法・概念である。
  • 消費者向けや企業間の商取引を,インターネットなどの電子的なネットワークを活用して行う手法・概念である。
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 R5春期 問17

分類

ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » 経営管理システム

正解

解説

ERP(Enterprise Resource Planning)は、組織全体の経営資源と業務プロセスを統合して、計画的に管理する手法や概念です。企業全体の様々な部門や機能(財務、人事、製造、在庫管理、販売、購買など)にわたるデータを一元化することでビジネスの透明性を高め、リアルタイムで情報を共有・分析することで、意思決定の迅速化や業務プロセスの最適化を実現します。ERPを実現するための統合型ソフトウェアを「ERPパッケージ」と呼びます。

したがって「ウ」が正解です。
  • SFA(Sales Force Automation)の説明です。
  • リテールサポートの説明です。
  • 正しい。ERPの説明です。
  • 電子商取引(EC:Electronic commerce)の説明です。
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