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基本情報技術者平成16年春期 午前問57
午前問57
データのバックアップ方法に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
- [この問題の出題歴]
- 基本情報技術者 H25秋期 問57
- 基本情報技術者 H29秋期 問56
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスの運用
正解
ア
解説
- 正しい。業務に影響が出てしまうのであれば、バックアップを業務時間外に実施するのが適切な運用です。
- 同じ記憶媒体にバックアップを保存してしまうと媒体障害の場合に復旧できないので不適切です。
- 差分バックアップ方式における復旧手順は、まずフルバックアップを適用し、その後に時系列に沿って各差分を適用していく流れになります。したがって復旧時間に関しては、差分バックアップ方式よりフルバックアップ方式を採用したほうが短くなります。
- ランダムアクセスできる記憶媒体の寿命は以下のように比較的短く、一般的には長期間の保存には向きません。
- HDD…約5年
- CD/DVD…5〜20年
- フラッシュメモリ…5〜10年