基本情報技術者平成14年春期 午前問60

午前問60

ソフトウェアの"修正保守"に関する説明として,適切なものはどれか。
  • 誤りの修正ではなく,より良いアルゴリズムの採用や出力メッセージの充実など,ソフトウェアの完成度を高めるために実施する。
  • 業務要件の変更や,ハードウェアやOSのアップグレードのような処理環境の変更に対応する。
  • 本番稼働後の運用時に予想される問題に対して,トラブルを予防する目的で実施する。
  • 要求された機能が達成されていない場合,業務に支障が出ないように機能仕様書との不一致を修正する。

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » 保守・廃棄

正解

解説

ソフトウェア保守とは、稼働中のソフトウェアに対する仕様変更や機能改善、プログラムの不具合の修正、ビジネス環境の変化に対応したプログラムの修正などを行うことです。

JIS X 0161:2008では、動機により保守作業を以下のように区分しています。
適応保守(adaptive maintenance)
変化した又は変化している環境において、ソフトウェア製品を使用できるように保ち続けるために実施するソフトウェア製品の引渡し後の修正。
是正保守(corrective maintenance)
発見された問題を訂正するために行うソフトウェア製品の引渡し後の受身の修正。いわゆるバグ修正。
この設問の"修正保守"は、これに該当します
緊急保守(emergency maintenance)
是正保守実施までシステム運用を確保するための、計画外で行われる一時的な修正。
完全化保守(perfective maintenance)
潜在的な欠陥が故障として現れる前に検出し訂正するために行う、引渡し後のソフトウェア製品の修正。
予防保守(preventive maintenance)
引渡し後のソフトウェア製品の潜在的な障害が運用障害になる前に発見し、是正を行うための修正。
  • 適応保守に該当します。
  • 完全化保守に該当します。
  • 予防保守に該当します。
  • 正しい。修正保守(是正保守)に該当します。
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