開発プロセス・手法 (全34問中23問目)

No.23

プロトタイプを1回作成するごとに未確定な仕様の50%が確定するとき,プロトタイプ開始時点で未確定だった仕様の90%以上を確定させるには,プロトタイプを何回作成する必要があるか。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

当初の完成度は0%であり、プロトタイプを1回作成するごとに、未完成部分の50%の部分の仕様が確定します。1回目で50%が確定し、2回目では未確定部分50%のうち50%が確定するので全体の「50%+(100−50)×50%=75%」が確定します。これを90%になるまで繰り返すと、
1回目
100%×50%=50%
2回目
50%+(100%−50%)×50%=50%+25%=75%
3回目
75%+(100%−75%)×50%=75%+12.5%=87.5%
4回目
87.5%+(100%−87.5%)×50%=87.5%+6.25%=93.75%
というように4回目のプロトタイプ作成で達成することができます。したがって「エ」が正解です。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop