開発プロセス・手法 (全34問中24問目)

No.24

ウォーターフォールモデルによるシステム開発工程の作業内容a〜fを,実施する順序で並べたものはどれか。

〔作業内容〕
  1. 現状の問題点を調査・分析し,対象システムヘの要求を定義する。
  2. システムとして必要な機能をプログラムに分割し,処理の流れを明確にする。
  3. 詳細な処理手順を設計し,コーディングする。
  4. テストを行う。
  5. 各プログラム内の構造設計を行う。
  6. システムの要求仕様を基に,システムとして必要な機能を定義する。
  • a, b, f, c, e, d
  • a, f, b, e, c, d
  • a, f, b, e, d, c
  • a, f, e, b, c, d

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

ウォーターフォールモデルとは、開発プロジェクトを時系列に、「要求定義」「外部設計(概要設計)」「内部設計」「プログラム設計」「開発(プログラミング)」「テスト」「運用」などの作業工程(局面、フェーズ)に分割し、原則として前工程が完了しないと次工程に進まない(設計中にプログラミングを開始するなどの並行作業は行わない)事で、前工程の成果物の品質を確保し、前工程への後戻り(手戻り)を最小限にする開発モデルです。

作業内容を時系列に並べると、
  1. 要件定義 → a
  2. 外部設計 → f
  3. 内部設計 → b
  4. プログラム設計 → e
  5. プログラミング → c
  6. テスト → d
となりますので、「イ」のa, f, b, e, c, d が正解となります。
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