応用数学 (全48問中9問目)

No.9

平均が60,標準偏差が10の正規分布を表すグラフはどれか。
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  • 05i.gif/image-size:172×128
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  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 R5春期 問2
  • 基本情報技術者 H14春期 問6
  • ソフトウェア開発技術者 H18秋期 問4

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 応用数学

正解

解説

正規分布は、平均値を中心に左右対称の山のようなカーブを描く確率分布で、平均と標準偏差だけで分布に関する全ての特性が規定できるという特徴があります。

標準偏差は、データの分布のばらつきを表す尺度で、正規分布では平均値と標準偏差(σ[シグマ])、および度数の間に次の関係が成り立っています。
  • 平均±σの範囲に全体の約68%が含まれる
  • 平均±2σの範囲に全体の約95%が含まれる
  • 平均±3σの範囲に全体の約99%が含まれる
選択肢のグラフのうち、グラフが左右対称となっていない「ウ」と「エ」は明らかに不適切とわかります。「ア」と「イ」はどちらも平均が60ですが、標準偏差±σの範囲「60±10=50〜70」を正しく表しているのは「ア」のグラフです。
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