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オープンソースソフトウェアに対する取扱い [1960]

 akhommaさん(No.1) 
質問:以下の問題の選択肢に対する解説がよくわかりません。
同じ配布条件となれば問題ないのではないですか?
オープンソース要件の「3.派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること」にも合致するとおもうのですが。

平成31年春期  問20
問題文「OSIによるオープンソースソフトウェアの定義に従うときのオープンソースソフトウェアに対する取扱いとして,適切なものはどれか。」
選択肢b「オープンソースソフトウェアを改変し再配布する場合,元のソフトウェアと同じ配布条件となるように,同じライセンスを適用して配布する必要がある。」
選択肢に対する解説「オープンソースソフトウェアを販売あるいは無料で頒布することを制限してはなりません。「1. 再頒布の自由」参照 」
2019.09.30 22:43
QMさん(No.2) 
FE ゴールドマイスター
確かに、要件1は再頒布行為そのものについて言っているので、これを根拠にするのは合わない気がします。

関係するのはご指摘の通り要件3だと思いますが、
「適用できる」と「適用する必要がある」との違いで引っかかるのではないかと。

「できる」の場合は、「しない」という選択肢もあるわけです。
BSDライセンスは確かライセンス継承を要求しないタイプだったと思います。
2019.10.01 11:33
管理人(No.3) 
ご指摘ありがとうございます。
解説文を確認したところ確かに辻褄があっていない部分がございましたので、文章を見直しました。

「イ」については以下の文章に書き換えました。

「オープンソースソフトウェアの定義では、派生ソフトウェアについて、元となったオープンソースソフトウェアと同じライセンスを適用できることを求めていますが、同じライセンスを強制するものではありません(3. 派生ソフトウェア)。本肢は「同じライセンスを適用して配布する必要がある」としているため誤りです。」

URL: https://www.fe-siken.com/kakomon/31_haru/q20.html
2019.10.01 17:33
 akhommaさん(No.4) 
QMさん、ミルキーさん
早速の回答ありがとうございました。
納得がいきました。
2019.10.01 23:23
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