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基本情報技術者平成29年春期 午前問15
問15
ページング方式の説明として,適切なものはどれか。
- 仮想記憶空間と実記憶空間を,固定長の領域に区切り,対応づけて管理する方式
- 主記憶装置の異なった領域で実行できるように,プログラムを再配置する方式
- 主記憶装置を,同時に並行して読み書き可能な複数の領域に分ける方式
- 補助記憶装置に,複数のレコードをまとめて読み書きする方式
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H23特別 問20
分類
テクノロジ系 » ソフトウェア » オペレーティングシステム
正解
ア
解説
ページング方式は、仮想記憶管理方式の一つで仮想アドレス空間を「ページ」と呼ばれる固定長の区画に分割、同時に主記憶上の区画も同じように固定長に分割して、このページ単位で主記憶と補助記憶装置のアドレス変換を行う方式です。
補助記憶装置から主記憶にページを移すことを「ページイン」、逆に主記憶から補助記憶装置に移すことを「ページアウト」といいます。
補助記憶装置から主記憶にページを移すことを「ページイン」、逆に主記憶から補助記憶装置に移すことを「ページアウト」といいます。
- 正しい。ページング方式の説明です。
- 動的再配置の説明です。
- メモリインターリーブの説明です。
- ブロック化の説明です。ブロックは、OSやDBMSが補助記憶装置との間でデータ読書きを行う最小単位です。