基本情報技術者平成16年春期 午前問20

問20

アクセス時間の最も短い記憶装置はどれか。
  • CPUの2次キャッシュメモリ
  • CPUのレジスタ
  • 磁気ディスク
  • 主記憶
  • [出題歴]
  • 初級シスアド H13春期 問2
  • 基本情報技術者 H19春期 問21

分類

テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » メモリ

正解

解説

コンピュータで使われる記憶装置を高速に動作するものから順番に並べると、「レジスタ,キャッシュメモリ,主記憶,ディスクキャッシュ,磁気ディスク,磁気テープ」になります。動作が高速な記憶装置ほど搭載される容量が少なく、また価格も高価であるという関係が成り立ちます。
レジスタ
CPUが内部にもつ少量で非常に高速な記憶装置。代表的なものにアキュムレータ,汎用レジスタ,プログラムカウンタ,インデックスレジスタ,命令レジスタ,ステータスレジスタなどがある。
キャッシュメモリ
CPUと主記憶の読み書き速度の差を埋めるために設置される高速な記憶装置
ディスクキャッシュ
主記憶と補助記憶装置の読み書き速度の差を埋めるために設置される記憶装置
したがって最も早くアクセスできる記憶装置は「レジスタ」です。
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