基本情報技術者平成16年秋期 午前問70

問70

事務室が複数の建物に分散している会社で,パソコンの設置場所を管理するデータベースを作ることになった。“資産”表,“部屋”表,“建物”表を作成し,各表の関連付けを行った。新規にデータを入力する場合は,参照される表のデータが先に存在している必要がある。各表へのデータの入力順序として,適切なものはどれか。ここで,各表の下線部の項目は,主キー又は外部キーである。
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  • “資産”表→“建物”表→“部屋”表
  • “建物”表→“部屋”表→“資産”表
  • “部屋”表→“資産”表→“建物”表
  • “部屋”表→“建物”表→“資産”表
  • [出題歴]
  • 初級シスアド H16秋期 問33
  • 基本情報技術者 H19春期 問63

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

設問の「新規にデータを入力する場合は,参照される表のデータが先に存在している必要がある」という条件と各表の主キーから次のことがわかります。
  1. 資産表には建物番号と部屋番号があるので、入力されるデータの参照先が建物表と部屋表に存在してる必要がある。
  2. 部屋表には建物番号があるので、入力されるデータの参照先が建物表に存在している必要がある。
この2つの条件を満たすためには「建物→部屋→資産」の入力順序が求められます。
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