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基本情報技術者平成14年春期 午前問58
問58
システムの障害対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 故障した構成要素を除去し,システムを継続的に稼働させることを縮退運転という。
- システムを障害以前の状態に復元することを目的としたトランザクション処理の記録をコンソールログという。
- 障害時のファイルの回復を目的として,定期的にファイルの内容を複写したものをジャーナルという。
- チェックポイントで記録しておいたデータを使用して,プログラムの実行を再開することをプログラムトレースという。
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成
正解
ア
解説
- 正しい。システムの一部に障害が発生したときに、処理速度や一部機能の制限をしてもシステム全体としては停止することなく処理を続行することを縮退運転、またはフォールバックといいます。
- システムを障害以前の状態に復元することを目的としたトランザクション処理の記録は、ジャーナルです。
- 障害時のファイルの回復を目的として、定期的にファイルの内容を複写したものは、チェックポイントダンプです。
- チェックポイントで記録しておいたデータを使用して、プログラムの実行を再開することは、チェックポイントリスタートです。