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オリジナル模擬試験2 問4
問4
関数f(x)は,引数も戻り値も実数型である。この関数を使った,@〜Dから成る手続を考える。手続の実行を開始してから十分な回数を繰り返した後に,Bで表示されるyの値に変化がなくなった。このとき成立する関係式はどれか。
- x←a
- y←f(x)
- yの値を表示する。
- x←y
- Aに戻る。
- [出典]
- 基本情報技術者 H19春期 問6
分類
テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » アルゴリズム
正解
エ
解説
yの値が一定であるということは、十分な回数を繰り返すと「y=f(x)」の関係が成立するということになります。さらにAの処理でf()の引数となっているxには、次のようにCの処理(x←y)においてyが代入されていることがわかります。
C x←y //x=y
A y←f(x) //f(x)=f(y)
B yの値を表示する。
つまりf(x)=f(y)となり、上記の式のf(x)はf(y)に置き換えることができるので「y=f(y)」の関係式が成立しているといえます。
C x←y //x=y
A y←f(x) //f(x)=f(y)
B yの値を表示する。
つまりf(x)=f(y)となり、上記の式のf(x)はf(y)に置き換えることができるので「y=f(y)」の関係式が成立しているといえます。