マルチメディア技術 (全35問中10問目)

No.10

3次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。
  • CG映像作成における最終段階として,物体のデータをディスプレイに描画できるように映像化する処理である。
  • 画像表示領域にウィンドウを定義し,ウィンドウの外側を除去し,内側の見える部分だけを取り出す処理である。
  • スクリーンの画素数が有限であるために図形の境界近くに生じる,階段状のギザギザを目立たなくする処理である。
  • 立体感を生じさせるために,物体の表面に陰影を付ける処理である。
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 H21春期 問30
  • 基本情報技術者 R5春期 問5
  • 基本情報技術者 H22秋期 問28
  • 基本情報技術者 H25春期 問25

分類

テクノロジ系 » 情報メディア » マルチメディア技術

正解

解説

クリッピングは、最終的な表示画面の範囲外(視点からみて可視できない部分)にあるデータを、CGの描画対象から除外する処理です。最終的な仕上りに影響を与えない余分なデータを省くことで、後工程で必要となる計算量を減らし、作業効率を高めるために行われます。
  • レンダリングの説明です。
  • 正しい。クリッピングの説明です。
  • アンチエイリアシングの説明です。
  • シェーディング(陰影処理)の説明です。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop