サービスの運用 (全40問中24問目)

No.24

データベースのロールバック処理の説明はどれか。
  • 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
  • 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
  • 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
  • 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
  • [出題歴]
  • 初級シスアド H19秋期 問38
  • 基本情報技術者 H19秋期 問50

分類

マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスの運用

正解

解説

ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションからの応答がなくなったり強制終了した場合に、更新前ジャーナル(ログ)を用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。

このロールバック処理は、トランザクションの原子性を保つために必要になっています。
トランザクションの原子性
正常終了した場合のみデータベースに反映させ、異常終了した時は処理が何もなかった状態に戻すこと。
中途半端な状態でのトランザクション終了は許されていません。
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