セキュリティ技術評価 (全5問中2問目)

No.2

ファジングで得られるセキュリティ上の効果はどれか。
  • ソフトウェアの脆弱性を自動的に修正できる。
  • ソフトウェアの脆弱性を検出できる。
  • 複数のログデータを相関分析し,不正アクセスを検知できる。
  • 利用者IDを統合的に管理し,統ーしたパスワードポリシーを適用できる。

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » セキュリティ技術評価

正解

解説

ファジング(fuzzing)とは、検査対象のソフトウェア製品に「ファズ(英名:fuzz)」と呼ばれる問題を引き起こしそうなデータを大量に送り込み、その応答や挙動を監視することで(未知の)脆弱性を検出する検査手法です。
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ファジングは、ファズデータの生成、検査対象への送信、挙動の監視を自動で行うファジングツール(ファザー)と呼ばれるソフトウェアを使用して行います。開発ライフサイクルにファジングを導入することで「バグや脆弱性の低減」「テストの自動化・効率化によるコスト削減」などが期待できるため、大手企業の一部で徐々に活用され始めています。
  • ファジングは脆弱性を検知するだけで、自動修正までは行いません。
  • 正しい。ファジングで得られる効果です。
  • SIEM(Security Information and Event Management)の効果です。
  • ID管理システムの導入効果です。
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