HOME»基本情報技術者試験掲示板»平成25年春期午後問5
投稿する

平成25年春期午後問5 [4547]

 トマさん(No.1) 
https://www.fe-siken.com/kakomon/25_haru/pm05.html
設問2のe,f,g、設問3について、分からないところがあります。

e:解説には、T1には読む込むべきレコードが残っていないが旧契約マスタには残っている、とありますが、なぜレコードを出力するのでしょうか?突き合わせ処理は合致したレコードのみ出力するのではないのですか?

f:イとエの違いがよくわかりません。なぜイではダメなのでしょうか?

g:解説には、T1に残っているレコードは~異動事由"新契約"のレコードだけ、の部分でどうして新契約のレコードだけになるのでしょうか?どの処理のタイミングでそうなっているのかも分かりません。

設問3:表2の上から3~4行目の部分の月払い保険料はなぜ0に更新しないのでしょうか?

それと最後に、ソフトウェア設計の突き合わせの問題だけが全然解くことができません。何か解くためのコツや大事な考え方等はありますでしょうか?
長くなりましたがよろしくお願い致しますm(._.)m
2022.11.01 17:58
AP受かりたいマンさん(No.2) 
まず前提となる契約マスタの情報を整理してみます。
旧契約マスタは前日の契約マスタ、
そして新契約マスタはそれぞれのレコードの契約情報を更新した当日の契約マスタです。
もしも更新データが存在しない旧契約マスタのレコードを新契約マスタに
出力しなかった場合、次の日に出力しなかったレコードの
更新データがあると更新できなくなってしまいます。
何故なら新契約マスタは次の日には旧契約マスタになり
その中に更新対象のレコードが存在しないからです。

次にfとgの処理を考えますが
fは異動ファイルと旧契約ファイルの証券番号が一致した場合です。
図2の下にある4行を読んでみてほしいのですが、
簡単にまとめると"新契約"を除いた異動ファイルのレコードには
更新に必要な項目だけを格納する。と書かれてあります。
つまり証券番号が一致する異動ファイルのデータだけでは
新しいレコードが作れない事が分かります。
よって解答のエのような更新が必要です。

次にgですが、"新契約"のレコードの説明を読んでみますと
証券番号は最後に発行した証券番号+1が新規に採番される。
と書かれてあります。つまり旧契約マスタにあるレコードと
異なる証券番号が採用されているという事です。
別の言い方をすれば旧契約マスタに存在しない
証券番号を持ったレコードという事です。
フローチャートの旧契約マスタ not= EOFという部分に注目してほしいのですが
EOFはレコードを最後まで読み込んだ事を意味します。
gのフローチャートはこの分岐がNoの時に進むので
旧契約マスタを読み終わった後にgの処理に移ると読み取れます。

設問3ですが、表2は更新データを適用する前のデータなので
この問題の趣旨は自分で更新データを反映させた後計算してください
という事だと思われます。

基本的にソフトウェア設計の突き合せ問題は難易度が高いですが、
コツとしては解いた後でも良いので自分なりにレコードを用意して
フローチャートを追いながら更新処理を試してみる事だと思います。
2022.11.01 22:01
 トマさん(No.3) 
AP受かりたいマンさん、解説ありがとうございます!
何となくですが理解出来ました。やはり、突き合わせの問題は難易度が高いのですか...
試験までまだ時間があるので頑張りたいと思います。
2022.11.02 11:16
返信投稿用フォームスパム防止のためにスレッド作成日から30日経過したスレッドへの投稿はできません。
© 2010- 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop