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[0278] 平成25年春期午前問33

 ongakuさん(No.1) 
平成25年春期午前問33のウなんですが、解説が物理層の説明となっていますが、データリンク層ではないでしょうか?
この選択肢をいいかえると物理層の違いを吸収し、上位の層に透過的な伝送路を提供するとなるので、物理層の違いを吸収するのはデータリンク層なのでデータリンク層だとおもいます。吸収しというのが重要なポイントです。
2014.05.27 14:11
管理人(No.2) 
物理層は、電気信号や光信号とデータを相互変換する役割をもっています。

ノード同士を接続する通信媒体には光ファイバー,金属線ケーブル,無線などのいくつかの種類がありますが、物理層ではこれらの信号と0,1からなるデータの相互変換を行います。物理層がこの役割を担うことで、上位層は通信媒体の違いを考慮しなくてもいいようになっています。

これらを考慮すると「物理的な通信媒体の特性の差を吸収し,上位の層に透過的な伝送路を提供する」という記述は、物理層を説明したものということになると考えています。
2014.05.27 22:49
 ongakuさん(No.3) 
データリンク層では物理層の違いを吸収することも行っていて、下の物理層が異なっていても、データリンク層がその違いを隠蔽すれば、それより上は一番下がどんな物理的接続形態なのか考えずに済みますので、答えはデータリンク層だと考えます。
2014.05.28 00:21
アルルさん(No.4) 
”物理的な通信媒体の特性”の差、という書き方なので、物理層の違いとは書きかえられないと思います。
物理媒体の差を変換・吸収するのが、物理層の役目です。

データリンク層では、物理層でのエラー誤りを検出・訂正する方法を提供するので、そういった意味(エラー誤り)での”物理層の違い”で有れば当てはまるかも知れませんが、書きかえられない事と、”違い”の意味が違う、この2点で本文は、データリンク層では無く物理層であると思います。
2014.05.29 00:28
formerさん(No.5) 
itecの方にお問い合わせしたところ、

記述としては,「物理的な通信媒体の特性の差を吸収し」のうち,
「吸収し」の部分がもっとも重要な点です。

ご認識の通り,「物理的な」というのは物理層を指しています。
OSI7階層の物理層が,この問題で言うところの「物理的な通信媒体の
特性」の規格(具体的には,ケーブルの材質,ソケットの形状,電圧等
の規格)になります。
つまり,この選択肢は,次の様に訳せます。

「物理層の違いを吸収するのは,どの層?」

そのため,物理層より1つ上に位置するデータリンク層となっています。

と回答されました。
2014.05.29 01:14

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