基本情報技術者 試験情報＆徹底解説 -新制度に完全対応-

以下の問題でわかりにくいところがあり質問させていただきました。
https://www.fe-siken.com/kakomon/28_haru/q53.html

'クリティカルパス上のスケジュールアクティビティ'と
'所要期間を最も長く必要とするスケジュールアクティビティ'
という選択肢がありましたが
この違いとして以下の理解をしました。間違っていたらご指摘をお願いいたします。

'クリティカルパス上のスケジュールアクティビティ'は
クリティカルパス上の全てのアクティビティの合計を表している。

'所要期間を最も長く必要とするスケジュールアクティビティ'は
アクティビティ個々の中で最も期間が長くなる１つのアクティビティを指している。

> 'クリティカルパス上のスケジュールアクティビティ'は
> クリティカルパス上の全てのアクティビティの合計を表している。

これは、クリティカルパス上のアクティビティのいずれか（どれであってもかまわない）を指す概念だと私は思います。

> '所要期間を最も長く必要とするスケジュールアクティビティ'は
> アクティビティ個々の中で最も期間が長くなる
> １つのアクティビティを指している。

これは、質問者の理解で正しいと思います。

基本ドットコム内と応用ドットコム内をキーワード検索したところ、「アクティビティ」ではなく「スケジュールアクティビティ」という表現を用いているのは次の2問でした。
応用情報 H26春 問53
基本情報 H28春 問53

基本情報技術者平成24年秋期 午前問51
https://www.fe-siken.com/kakomon/24_aki/q51.html
> ウ  作業を順序付けして，スケジュールとして組み立てる。
> エ  成果物を生成するアクティビティを定義する。

という表現から推測するならば、
細分化によって作業として定義されたけれどまだ前後関係が明らかでない状態を「アクティビティ」、それらが作業日程の順序（前後関係）の中に位置づけられた状態が「スケジュールアクティビティ scheduled activity」なのだろうと考えています。

jjon-comさんご返信ありがとうございます。

こちら私の理解が間違っていることが
明確に腹落ちさせることができました。

'クリティカルパス上のスケジュールアクティビティ'は
クリティカルパスの上に配置された作業の中の
一つの作業を指していてそこに資源を投入することで
プロジェクト全体のスケジュールを短縮するという意味ですね。