基本情報技術者平成26年秋期 午前問29

問29

データベースのアクセス効率を低下させないために,定期的に実施する処理はどれか。
  • 再編成
  • データベースダンプ
  • バックアップ
  • ロールバック
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H15春期 問70
  • 基本情報技術者 H20春期 問62
  • 基本情報技術者 H22秋期 問32

分類

テクノロジ系 » データベース » トランザクション処理

正解

解説

データベースの処理効率は、レコードの追加や削除の繰り返しによるガーベジの増加や、同じレコードが非連続の場所に格納されることによって徐々に低下していきます。このような状態を改善するために定期的に行われるのが再編成で、低下した処理効率を回復させることができます。

ハードディスクにおけるディスクデフラグと同様のイメージで考えるとわかりやすいと思います。
  • 正しい。
  • データベースダンプは、データベースの内容をファイルに書き出して保存することです。
  • バックアップは、データの複製を作成し障害時に元の状態に復旧できるように備えることです。
  • ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションが強制終了した場合に、更新前ログを用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。
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