平成26年秋期試験問題 午前問29

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
データベースのアクセス効率を低下させないために,定期的に実施する処理はどれか。

  • 再編成
  • データベースダンプ
  • バックアップ
  • ロールバック
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分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:トランザクション処理
解説
データベースの処理効率は、レコードの追加や削除の繰り返しによるガーベジの増加や、同じレコードが非連続の場所に格納されることによって徐々に低下していきます。このような状態を改善するために定期的に行われるのが再編成で、低下した処理効率を回復させることができます。

ハードディスクにおけるディスクデフラグと同様のイメージで考えるとわかりやすいと思います。
  • 正しい。
  • データベースダンプは、データベースの内容をファイルに書き出して保存することです。
  • バックアップは、データの複製を作成し障害時に元の状態に復旧できるように備えることです。
  • ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションが強制終了した場合に、更新前ログを用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。

この問題の出題歴


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