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平成30年秋期試験問題 午前問61 [5833]
ポトスさん(No.1)
平成30年秋期試験問題 午前問61についてです。
https://www.fe-siken.com/s/kakomon/30_aki/q61.html
イの解説で
“事前に設定した効果目標の達成状況を評価し,必要に応じて目標を達成するための改善策を検討する。”
目標の達成状況を評価し「改善策を検討する」という記述があるのでプロジェクト実施中の評価とわかります。したがって中間評価に該当します。
という解説がされていますが、日本情報経済社会推進協会が発行している「IT投資マネジメントガイドライン」によると、
P86
4.3 中間評価フェーズ
4.3.1 中間評価の実施
(1) 目的
中間評価は、 事前評価を経て開発が決定した案件に対して、 開発の途中で実績を把握し、継続・中断・中止といった判断を行い、必要に応じて是正勧告を行うために実施するものである。そのタスクは、 「プロジェクト実績の把握」 、 「前提条件の確認」 、 「中間評価の実施」という3つに分かれる。
P88
4.4 事後評価フェーズ
4.4.1 事後評価の実施
(1) 目的
IT 投資の事後評価は、システム稼動後に、事前に設計した目的・効果を達成しているかどうかを評価するために実施する。また、必要に応じて当初の目的・効果を達成するために必要な改善策を検討するためにも、事後評価は重要である。
とあるので、イに該当するのは中間評価ではなく事後評価ではありませんか?
https://www.fe-siken.com/s/kakomon/30_aki/q61.html
イの解説で
“事前に設定した効果目標の達成状況を評価し,必要に応じて目標を達成するための改善策を検討する。”
目標の達成状況を評価し「改善策を検討する」という記述があるのでプロジェクト実施中の評価とわかります。したがって中間評価に該当します。
という解説がされていますが、日本情報経済社会推進協会が発行している「IT投資マネジメントガイドライン」によると、
P86
4.3 中間評価フェーズ
4.3.1 中間評価の実施
(1) 目的
中間評価は、 事前評価を経て開発が決定した案件に対して、 開発の途中で実績を把握し、継続・中断・中止といった判断を行い、必要に応じて是正勧告を行うために実施するものである。そのタスクは、 「プロジェクト実績の把握」 、 「前提条件の確認」 、 「中間評価の実施」という3つに分かれる。
P88
4.4 事後評価フェーズ
4.4.1 事後評価の実施
(1) 目的
IT 投資の事後評価は、システム稼動後に、事前に設計した目的・効果を達成しているかどうかを評価するために実施する。また、必要に応じて当初の目的・効果を達成するために必要な改善策を検討するためにも、事後評価は重要である。
とあるので、イに該当するのは中間評価ではなく事後評価ではありませんか?
2025.03.19 12:28
jjon-comさん(No.2)
★FE プラチナマイスター
「IT投資マネジメントガイドライン」の存在を初めて知り、いま目を通しました。
「効果目標の達成状況」はプロジェクト実施中には分からず、プロジェクト完了の後、システムが稼働した段階で評価をおこなうことにより分かるものですものね。
ご指摘のとおりです、勉強になりました。
「効果目標の達成状況」はプロジェクト実施中には分からず、プロジェクト完了の後、システムが稼働した段階で評価をおこなうことにより分かるものですものね。
ご指摘のとおりです、勉強になりました。
2025.03.19 13:46
管理人(No.3)
ご報告ありがとうございます。
改めて解説とIT投資マネジメントガイドラインを確認いたしました。おっしゃる通りで、イは事後評価の説明ですね。
ご指摘の内容、今回参照したIT投資マネジメントガイドラインを踏まえ、解説を全面的にアップデートしておきました。
改めて解説とIT投資マネジメントガイドラインを確認いたしました。おっしゃる通りで、イは事後評価の説明ですね。
ご指摘の内容、今回参照したIT投資マネジメントガイドラインを踏まえ、解説を全面的にアップデートしておきました。
2025.03.23 15:49
ポトスさん(No.4)
対応ありがとうございます。
jjon-comさんの説明もわかりやすく、勉強になりました。ありがとうございます。
jjon-comさんの説明もわかりやすく、勉強になりました。ありがとうございます。
2025.03.23 19:08
