基本情報技術者 試験情報＆徹底解説 -新制度に完全対応-

Q. 科目B プログラミング問題の力を付けるため、Python習得は近道でしょうか。

今日、初めての基本情報試験で
科目A 690
科目B 575
で落ちました。

科目Bでは時間が足りなかったので、敗因は「プログラム慣れしてなかった」事だと痛感しました。（セキュリティ4問は自信あり）

そこで、「Python」を使って練習を試みようかと思っていますが、経験者様としては、これは近道になりそうでしょうか。

◆以下、現状の私のレベルです・・・。
・普段webコーダーとして、web制作領域でjavascriptは初学者レベルの知識はある
・科目Bにおいては「探索」「ソート」「リスト」などがコンプレックスで、解けなくは無いが時間がかかる

◆やりたいこと
・とにかくアルゴリズムについての経験値を詰みたい
・参考書1冊と、公式サンプル問題（27問）は全て2周したので、それ以外の方法でプログラム慣れしたい

◆改めてご質問
「探索」「ソート」などの苦手分野や、擬似言語を実際に動かしてみたりするためにPythonを学ぶのは、（将来性など置いて）、基本情報合格にとって近道でしょうか。

A. Javascript使えるならそっちで書き起こせば十分
B. Pythonで覚えた方がスムーズ
C. 他のプランが良い

など、何かアドバイスありましたらぜひお願いいたします。。。

C. 他のプランがよい
擬似言語はC言語に近いのでPythonをやるくらいなら、はるかにCの方がよいでしょう。ポインター等が勉強できるからです。CはJavaScriptと見た目の構文は似ています(ifやfor, switchは同じ)。
- AtCoderのABCコンテストの問題をA問題をC言語で解く。
- 例えば, int型の配列を与えられた時にその最大値を求める単体の関数をかくなど

プログラムが書けること≠問題が解けること
です。プログラムを書いている時間があったら、公式サンプル問題（27問）をLLM(o3-mini等)に入れて類題を生成して, 解いてみた方が点数が上がる気がします。

yuta様
ありがとうございます！

>プログラムが書けること≠問題が解けること
>です。プログラムを書いている時間があったら、公式サンプル問題（27問）をLLM(o3->mini等)に入れて類題を生成して, 解いてみた方が点数が上がる気がします。

LLMで類題を生成させて経験を積んでみます！

また、C言語の特徴と類似性まで教えてくださりありがとうございます。
もし理解のために何かの言語で実践してみようと思ったら、C言語で試してみます。
とても有益な情報をありがとうございました。

A. JavaScript使えるならそっちで書き起こせば十分

だいたいの科目Bの問題はJavaScriptで対応できるのでそちらで十分です。

ただ、オブジェクト指向の問題はJavaの方がいいかもしれません。

計算機科学の観点では、ポインターの学習も必要ですが、科目Bの勉強においては必要ない、むしろ挫折してしまう可能性があるため、しない方がいい可能性もあります。ポインターの理解をするよりも、Javaのクラスを扱えるようになる方が重要だと思います。

webコーダーさんの質問と少しずれてしまいますが、私も探索やソート等が苦手で、脳内でいろんな種類のアルゴリズムがごちゃごちゃになっていたのですが、科目Bの重点対策という参考書を３周くらいするとかなり頭の中がまとまりました。
アルゴリズムの種類がかなり網羅されているのと、それがジャンルごとに整理して掲載してあること、そしてそれぞれのアルゴリズムに演習問題が用意されているので、手を動かして覚えることで知識が定着したと思います。
Pythonなどで学習されるのであれば必要ないかもしれませんが、もし新しい参考書を購入することがあれば検討してみてください。

C言語は初心者はやめといた方がいい難しいので
かえってやる気失せますよ？
オブジェクト指向とかコードの動きみるくらいならPythonやRubyやJavaScriptで十分ですよ

それか、他の参考書で勉強しまくるのもいいですね