基本情報技術者平成30年秋期 午前問28

問28

関係XとYを自然結合した後,関係Zを得る関係代数演算はどれか。
28.png/image-size:512×194
  • 射影と和
  • 選択
  • 選択と射影
  • 選択と和
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H28春期 問27

分類

テクノロジ系 » データベース » データ操作

正解

解説

まず関係XとYを共通の属性"学部コード"で自然結合すると次のようになります。
28_1.png/image-size:218×145
関係Zは、レコードのうち学部コードがBである2つを抽出し、さらに"氏名"、"学部コード"、"学部名"の3つの属性を取り出した結果です。表から選択した行(レコード/タプル)を取り出す操作を「選択」、表から選択した列(属性)を取り出す操作を「射影」といい、関係Zを得るために行われた関係演算はこの2つになります。したがって「ウ」が正解です。
28_2.png/image-size:520×185
© 2010- 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop