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基本情報技術者平成29年秋期 午前問52
問52
全部で100画面から構成されるシステムの画面を作成する。100画面を規模と複雑さで分類したときの内訳は次のとおりである。
- 規模が"小"で，複雑度が"単純"である画面：30
- 規模が"中"で，複雑度が"普通"である画面：40
- 規模が"大"で，複雑度が"普通"である画面：20
- 規模が"大"で，複雑度が"複雑"である画面：10
- 80
- 85
- 101
- 102
- [出題歴]
- 初級シスアド H18春期 問37
- 基本情報技術者 H25秋期 問54
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトのコスト
正解
エ
解説
設問の表から作成工数をケースごとの作成工数を読み取り、総工数を算出します。
[規模が"小"で，複雑度が"単純"である画面]
画面当たりの作成工数→0.4
30×0.4＝12(人日)
[規模が"中"で，複雑度が"普通"である画面]
画面当たりの作成工数→0.9
40×0.9＝36(人日)
[規模が"大"で，複雑度が"普通"である画面]
画面当たりの作成工数→1.0
20×1.0＝20(人日)
[規模が"大"で，複雑度が"複雑"である画面]
画面当たりの作成工数→1.2
10×1.2＝12(人日)
このすべてを足し合わせると、画面の作成に要する工数がわかります。
12＋36＋20＋12＝80(人日)
さらに全画面のレビューと修正に5人日かかるので、画面作成の工数に5人日を足します。
80＋5＝85(人日)
また作業の管理にはレビューと修正を含めた作業工数の20%を要するので、作業の管理に要する工数は、
85×0.2＝17(人日)
この2つを足した数が求めるべき総工数です。
85＋17＝102(人日)
したがって「エ」が正解です。
[規模が"小"で，複雑度が"単純"である画面]
画面当たりの作成工数→0.4
30×0.4＝12(人日)
[規模が"中"で，複雑度が"普通"である画面]
画面当たりの作成工数→0.9
40×0.9＝36(人日)
[規模が"大"で，複雑度が"普通"である画面]
画面当たりの作成工数→1.0
20×1.0＝20(人日)
[規模が"大"で，複雑度が"複雑"である画面]
画面当たりの作成工数→1.2
10×1.2＝12(人日)
このすべてを足し合わせると、画面の作成に要する工数がわかります。
12＋36＋20＋12＝80(人日)
さらに全画面のレビューと修正に5人日かかるので、画面作成の工数に5人日を足します。
80＋5＝85(人日)
また作業の管理にはレビューと修正を含めた作業工数の20%を要するので、作業の管理に要する工数は、
85×0.2＝17(人日)
この2つを足した数が求めるべき総工数です。
85＋17＝102(人日)
したがって「エ」が正解です。