基本情報技術者平成19年春期 午前問21

問21

アクセス時間の最も短い記憶装置はどれか。
  • CPUの2次キャッシュメモリ
  • CPUのレジスタ
  • 磁気ディスク
  • 主記憶
  • [出題歴]
  • 初級シスアド H13春期 問2
  • 基本情報技術者 H16春期 問20

分類

テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » メモリ

正解

解説

コンピュータで使われる記憶装置を高速に動作するものから順番に並べると、①レジスタ、②キャッシュメモリ、③主記憶、④ディスクキャッシュ、⑤HDD/SSD、⑥磁気テープとなります。記憶装置は、論理的な位置がCPUに近いほど高速という関係性があります。
レジスタ
CPUが内部にもつ少量で非常に高速な記憶装置。代表的なものにアキュムレーター、汎用レジスタ、プログラムカウンター、インデックスレジスタ、命令レジスタ、ステータスレジスタなどがある
キャッシュメモリ
CPUと主記憶の読み書き速度の差を埋めるために設置される高速な記憶装置
ディスクキャッシュ
主記憶と補助記憶装置の読み書き速度の差を埋めるために設置される記憶装置
最もアクセス時間が短いのはCPU内部の記憶装置であるレジスタなので、正解は「イ」です。
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