基本情報技術者 試験情報＆徹底解説 -新制度に完全対応-

皆さま、力をお貸しください。

午前免除で科目Bをこれまで合計3回受験しましたが、いずれも合格点には届きませんでした。
これからどのように、何を勉強すればよいかご教授いただけると助かります。

受験状況は以下の通りです。
 • 8月（1回目）505点
 • 9月（2回目）570点
 • 11月（3回目）555点

どの回も時間不足で焦ったことはありません。
試験では最初にセキュリティ問題から解き、時間がかかりそうな問題は飛ばして進めています。

毎回、テキストで学習した内容がほとんど出ず撃沈しています。
使用したテキストは以下です。
 • 大滝『アルゴリズム×疑似言語』（1回目）
 • 橋本『でるとこだけ基本情報科目B 予想＋過去問』（2回目）
 • 技術評論社『令和7年 パーフェクトラーニング過去問題集』（2回目）
 • 技術評論社『令和8年 パーフェクトラーニング過去問題集』（3回目）

よろしくお願いいたします。

プログラミング経験者ですが、
科目Bの問題は、なるべくメモ(トレース)に頼らず、頭の中でプログラムの動きや変数の変化をイメージできるよう、基礎からトレーニングすることをおすすめします。特に配列、二次元配列、リストなどを走査する単純なループや二重ループについては、見た瞬間にその動きがイメージできる状態が理想です。これらの基本的な処理パターンを身につけておくことで、短時間でより複雑な問題にも対応しやすくなると思います。

tomihiroさん

トレースに頼らずに解く方法はこれまで試したことがなかったので、ぜひ取り入れてみたいと思います。
「基礎からトレーニングする」とのことですが、具体的にはどのようなトレーニングを行えばよいでしょうか？

テキストの問題が出題されれば良いのですが、記憶している限りでは2問程度しか見たことがありません。
他の問題は長文で、新制度以降のサンプルや公開問題でも見かけない形式のものが多かったため、これまではトレースで解くしかないと感じていました。
元年以前の問題は行ってこなかったのですがこちらもやるべきでしょうか？

特に、長文で見たことのない問題だと、どうしても一度固まってしまいます。

No.3について
お名前を間違えてしまい申し訳ありません。
tomihoroさんではなくtomiharuさんです。

横から失礼しますが、アルゴリズムの出題は概ね次のように分類でき、グループごとに練習すれば大部分の問題はトレースに頼らず解けるようになります。中にはゲームプログラムなどの例外もありますが、その場合も仕様を読んで、トレースすれば法則を見つけられることが多いです。（序盤の基礎関係は除外しています）

・データ構造系（平面空間・グラフ・ヒープ・ツリー・スタック・キュー・・・）
・（単方向・双方向）リスト系
・配列・ソート系
・文字列処理系

ちゃさん
＞「基礎からトレーニングする」とのことですが、具体的にはどのようなトレーニングを行えばよいでしょうか？
プログラムの動作を頭の中で正確に追えるかが鍵になりますので、
最初はトレースしながら、慣れてきたら頭の中で同じ動きを再現できるように
少しずつステップアップすると解答スピードが上がると思います。
例えば、例題（擬似言語・for文など）を見ながら、「今iが1、A[i]に3が入ってる、次にifが真になる」と自分の言葉で処理を実況します。
紙に書く代わりに「頭の中で変数の値が動く映像」を作るイメージ。
最終的に頭の中ではプログラムが行単位ではなく、ブロック単位になってきます。

＞元年以前の問題は行ってこなかったのですがこちらもやるべきでしょうか？
新形式の科目B問題だけでいいと感じました。

＞特に、長文で見たことのない問題だと、どうしても一度固まってしまいます。
問題部の記述内容や与えられたデータ例を十分理解し、やりたいこと（インプット、アウトプット）を把握しておくのが大事です。

また、上のマンドリルさんがおっしゃっているグループごとの練習も非常に有効だと思います。

まず、パーフェクトラーニングはいらないと思っています、ます。出るとこだけ予想問題かペンギンの本を買うことをおすすめします。それで200点くらい伸びたので。あと、意識することは問題1つずつ理解(どのようにプログラムが動作しているのかなど)して解けるようになれば合格できますよ。

>マンドリルさん
ありがとうございます。
分野別で問題を抜粋しながら進めていきたいと思います。

>tomiharuさん
ご教授ありがとうございます。
実際に紙に書かずにやってみたところ、途中で混乱してしまい、自分に足りない部分が分かりました。
分野別でも引き続き実践してみます。

>さおさん

ご返信が遅くなり申し訳ありません。

ご教授いただきありがとうございます。
皆さんのおっしゃる通り、問題を一つずつ丁寧に理解し（どのようにプログラムが動作しているのかなど）、進めていくことが大切だと感じました。

教材についてですが、『出るとこだけ 予想問題＋過去問題集』は2回目の受験の際に使用していました。
当時は難しく感じていましたが、今振り返ると以前より理解が進んだためか、内容が比較的易しく思えます。
実際の試験と比べると難易度がやや優しめに感じますが、それでもこの書籍を引き続き活用すべきか迷っています。

ペンギンの方は初めて知りました。

石田宏実さんの
「基本情報技術者 科目B 超効率の教科書」
私は読みやすくて好きでした。
オリジナル問題が豊富なのもいいです。
正直、問題の当たり外れはあるのかなと思います