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【午前】平成18年秋期  問53 [2418]

 ずんぐりむっくりさん(No.1) 
垂直パリティの解説文に
"(垂直パリティ方式だけは、1ビットの誤りを訂正でき、2ビットの誤りを検出できる機能をもちます)"
とありますが、こちらは水平垂直パリティ方式の間違いではないでしょうか。
2020.08.17 11:27
しーさん(No.2) 
わたしも同様のところで引っ掛かりました。
早急に訂正をお願いしたいですね。
2020.08.18 18:50
管理人(No.3) 
ご報告ありがとうございます。以下のように訂正させていただきました。

2方向のパリティを組み合わせた垂直水平パリティ方式だけは、1ビットの誤り訂正、2ビットの誤り検出が可能です。

また文章だけでわかりづらかったので図解も追加してみました。
2020.08.19 11:50
助け人さん(No.4) 
FE ゴールドマイスター
横から失礼します。

管理人様

この問題である平成18年秋期 午前問53
https://www.fe-siken.com/kakomon/18_aki/q53.html

平成25年春期 午前問4
https://www.fe-siken.com/kakomon/25_haru/q4.html
は、同題と扱っていいと思います。現在はその表示がありません。解説を一元化した方がいいと思います。

また、この問題の解説で気になる点があります。

①水平パリティの図で、垂直パリティのパリティビットは除くべきではありませんか?
応用情報技術者平成24年春期 午前問5の解説にもこの図がありますので、同様です。
ついでですが、この応用情報の解説では、図では「垂直水平」ですが、文章では「水平垂直」です。

②「誤りが奇数個であれば検出できますが、誤りが偶数個(バースト誤り)だと検出できない」とありますが、バースト誤りは偶数個に限定されません。「(バースト誤り)」は除くべきではありませんか?
2020.08.19 14:49
管理人(No.5) 
2問を同題として関連付けました。

①水平パリティの図というのは3つ並んでいるうちの真ん中の図でしょうか?
8ビットのデータブロック4つに対してパリティブロックが1つ付加されるということを表していて、最後の(一番右の)8ビット目はパリティビットというわけではないのですが...どの部分でしょうか?

「水平垂直」と「垂直水平」の違いについてはこの掲示板での報告を受けて気付いたのですが、他の問でも不統一でしたので「垂直水平」に統一することに致します。

②については、H18秋53とH25春4の解説からバースト誤りという字句を削除いたしました。他の問題についても近いうちに見直します。
2020.08.20 12:54
助け人さん(No.6) 
FE ゴールドマイスター
管理人様

水平パリティの図は真ん中の図です。

最後の(一番右の)8ビット目が、垂直パリティのパリティビットと同じになっていて、青色着色を無視すると、垂直水平パリティと全体が一致していて、紛らわしいです。

パリティビットを付加する前が7ビット×4ブロックとして、
垂直パリティ付加後は8ビット×4ブロック、
水平パリティ付加後は7ビット×5ブロック、
垂直水平パリティ付加後は8ビット×5ブロックという図の方が理解しやすいと思いました。
2020.08.20 13:54
管理人(No.7) 
水平パリティ、垂直パリティについて規定されたJIS X 5001:1982という規格を参照してみたところ、元来パリティチェックは調歩同期方式やキャラクタ同期方式などにおいて、7ビットの文字コードを送受信する際の誤り検出に供するものだったようです。この点はインターネット上で7ビットにつき1ビットのパリティを付けると説明しているものが多いのと合点がいきます。

仮に上記のJIS規格に準じて、水平パリティの図の1行が1文字分のデータだとすると、7ビットにしてしまうのは不自然な気がします(見た感じのわかりやすさでは優れていると思いますが)。7ビットの文字コードでは最上位ビットが常に0ですので、(最後に送信される)一番右のビットを0にすることで、垂直パリティの図と違いを付けるという案はどうでしょうか?
2020.08.20 14:40
助け人さん(No.8) 
FE ゴールドマイスター
管理人様

それでお任せします。

ところで、応用情報技術者平成24年春期 午前問5の問題文にある図は、解説で「水平垂直パリティ」と説明がありますが、これは、この問題限りのちょっとしたサンプルといったところでしょうね。
2020.08.20 15:07
管理人(No.9) 
私の方で確認でき得る範囲におきまして「垂直水平」への統一、偶数個の誤り=バースト誤りという不適切な結び付けに関する修正が完了しましたので報告いたします。

応用情報技術者平成24年春期 午前問5については1データを16ビットとしていますし、本来のパリティビットの使い方(ビット誤りの検出)ではなく考え方を示したものだと認識しております。
2020.08.23 15:13
助け人さん(No.10) 
FE ゴールドマイスター
管理人様

平成18年秋期 午前問53と平成25年春期 午前問4は、選択肢の前までの解説は同一でいいのですが、選択肢のイ、ウ、エの解説が異なっています。以下がいいと思いますが、いかがでしょうか?
イ:(後者つまり25年を採用)
ウ:奇数パリティ、偶数パリティともに奇数個の誤りは検出できますが、偶数個の誤りは検出できません。
エ:(ウと同一)

ついでですが、応用情報のパリティチェックの問題を確認したところ、誤記を見つけました。

ソフトウェア開発技術者平成20年秋期 午前問6の解説のイとウが逆になっています。この問題は、ソフトウェア開発技術者平成16年春期 午前問6と同題ですが、選択肢のイとウが逆になっていますので、解説も逆にする必要があります。
2020.08.23 18:26
助け人さん(No.11) 
FE ゴールドマイスター
管理人様

追加です。

基本情報と応用情報のキーワード集の「パリティチェック」に、「偶数個の誤り(バースト誤り)」があります。
2020.08.23 18:51
管理人(No.12) 
ご指摘いただいた部分を修正いたしましたので報告いたします。
2020.08.26 11:45
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