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[2332] 令和元年秋期  問21

 国語ムリさん(No.1) 
クロックの立上りエッジで,8ビットのシリアル入力パラレル出力シフトレジスタの内容を上位方向ヘシフトすると同時に正論理のデータをレジスタの最下位ビットに取り込む。また,ストローブの立上りエッジで値を確定する。各信号の波形を観測した結果が図のとおりであるとき,確定後のシフトレジスタの値はどれか。ここで,数値は16進数で表記している。

この問題文がよくわかりません

「シフトする」を「移動する」「変える」の意味で「上位方向に移動すると同時に正論理のデータを取り込む」ですと
上位方向に移動した直後のクロックの立ち上がりエッジの一回だけ、データをレジスタの最下位ビットに取り込むと認識してしまいます
クロックの立上りエッジの度に上位にあれば1下位にあれば0をレジスタの最下位ビットに取り込むと読み取れません
計算自体はわかるのですが、よく問題文で悩みます
解説をお願いします
2020.06.23 12:16
健闘お祈りしますさん(No.2) 
「シフトレジスタの内容を上位方向ヘシフトすると同時に正論理のデータをレジスタの最下位ビットに取り込む。」
つまり、上位方向へシフトするのは「シフトレジスタの内容」である、と書かれています。
シフトレジスタの8ビットのビット列を上位方向(=左)に1ビット移動し、シフトレジスタの一番右の桁に現時点のデータの波形を正論理で解釈(正論理とは「電圧が高ければ1、電圧が低ければ0とする」という電気信号の取り扱い方法を指します)して取り込む、ということになります。

(初心者にとっては不親切なことに文中には書かれていませんが、1ビットのデータを取り込みますので上位方向へのシフトは1ビットずつ、かつ最上位の溢れた桁は消えると考えるのが妥当だと思います)

クロックの波形はただの読み込みタイミングの指示であり、クロックが↑に立ち上がるタイミングでその都度データの波形を読み取る、と単純に考えてください。
データの波形によって読み込みの有無を判別する、とは解釈できないように思います。いかがでしょうか。
2020.06.23 14:10
 国語ムリさん(No.3) 
解説ありがとうございます
大変わかりやすい解説でした

前提知識がまだまだで、初見の単語が度々でてきます
過去問を続けて覚えていきたいと思います
2020.06.23 19:48

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