基本情報技術者 試験情報＆徹底解説 -新制度に完全対応-

平成25年秋期 午前問79

実態は委託先従業員が委託元の責任者の指揮命令で業務にあたるという労働者派遣のようになっている違法行為を表します。
--ーー
これは
実態は委託「元」従業員が委託「先」の責任者の指揮命令で業務にあたるという労働者派遣のようになっている違法行為を表します。

の間違いではないでしょうか？

偽装請負とは「書類上、形式的には請負(委託)契約ですが、実態としては労働者派遣であるもの」を言います。(東京労働局HPより引用)

  委託元→発注側
  委託先→受託側

となるため委託「先」(受託側)従業員が委託「元」(発注側)の指揮命令のもとで業務にあたる状態という説明としております。
一度確認をお願いしてもよろしいでしょうか?

手持ちのテキストの説明によれば、
派遣元会社の従業員は派遣先会社の指揮命令を受けます
請負は
請負会社（委託先）の従業員が請負会社の指揮命令を受けます
ーーーーーーー
・・・・色々考えてようやく分かったかもしれません。
日本語難しいですね。派遣元＝派遣会社、と派遣先の会社
こればかりに拘って、変な結論を導き出してたみたいです。
従業員を派遣する、→従業員を委託するから委託元？みたいな。

委託元は「派遣してよ」って意味で使ってるんですね
とすると委託元が派遣先会社になり、委託先は派遣会社になりますね。実際に派遣業務が始まる前のことから言葉が始まっていて、関係の矢印がひっくり返ってる
ので頭がごっちゃになったようです