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基本情報技術者平成29年春期 午前問65
問65
非機能要件の定義で行う作業はどれか。
- 業務を構成する機能間の情報(データ)の流れを明確にする。
- システム開発で用いるプログラム言語に合わせた開発基準,標準の技術要件を作成する。
- システム機能として実現する範囲を定義する。
- 他システムとの情報授受などのインタフェースを明確にする。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 R1秋期 問65
- 基本情報技術者 H22秋期 問64
- 基本情報技術者 H25春期 問65
- 基本情報技術者 H26秋期 問65
分類
ストラテジ系 » システム企画 » 要件定義
正解
イ
解説
非機能要件とは、業務要件を実現するために必要なシステムの機能要件以外の要件のことで制約条件や品質要求がこれに該当します。
JIS X 0129-1(ISO/IEC 9126)「ソフトウェア製品の品質」に挙げられている「品質要件」のほか、下記の表のような「技術要件」「運用・操作要件」「移行要件」「付帯作業」などが非機能要件として定義される項目となります。
JIS X 0129-1(ISO/IEC 9126)「ソフトウェア製品の品質」に挙げられている「品質要件」のほか、下記の表のような「技術要件」「運用・操作要件」「移行要件」「付帯作業」などが非機能要件として定義される項目となります。
- 機能要件の定義で行います。
- 正しい。開発にかかわる制約条件ですので非機能要件の定義で行います。
- システム要件定義で行います。
- システム方式設計で行います。