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基本情報技術者平成25年秋期 午前問28
午前問28
クライアントサーバシステムにおいて,利用頻度の高い命令群をあらかじめサーバ上のDBMSに用意しておくことによって,データベースアクセスのネットワーク負荷を軽減する仕組みはどれか。
- [この問題の出題歴]
- 初級シスアド H15春期 問12
- 基本情報技術者 H17春期 問31
- 基本情報技術者 H20春期 問61
- 基本情報技術者 H29秋期 問26
- ソフトウェア開発技術者 H20春期 問68
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成
正解
エ
解説
ストアドプロシージャ(stored procedure)は、データベースに対する一連の処理をまとめた手続きにして、データベース管理システムに保存したものです。
利用者は通常のクエリを発行する代わりに、データベース管理システム内の手続きを呼び出すことによって目的の処理を実行させることができます。クライアントからサーバに対してのストアドプロシージャ1回の要求で、データベースに複数のクエリを発行することができるので、クライアントから直に同数のクエリを発行する場合と比較して、クライアント−サーバ間のネットワーク負荷の軽減が期待できます。
利用者は通常のクエリを発行する代わりに、データベース管理システム内の手続きを呼び出すことによって目的の処理を実行させることができます。クライアントからサーバに対してのストアドプロシージャ1回の要求で、データベースに複数のクエリを発行することができるので、クライアントから直に同数のクエリを発行する場合と比較して、クライアント−サーバ間のネットワーク負荷の軽減が期待できます。