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基本情報技術者平成18年春期 午前問20
問20
50MIPSのプロセッサの平均命令実行時間は幾らか。
- 20ナノ秒
- 50ナノ秒
- 2マイクロ秒
- 5マイクロ秒
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H13春期 問20
- 基本情報技術者 H16春期 問18
- 基本情報技術者 H25春期 問9
- 基本情報技術者 H27秋期 問9
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ
正解
ア
解説
MIPS(million instructions per second,ミップス)は、1秒間の命令実行回数を百万単位で表すCPU性能の指標です。仮に2MIPSであれば、1秒間に200万回の命令を実行できるという意味になります。
50MIPSのプロセッサは1秒間に5,000万回の命令を実行できるので、1命令当たりの実行時間は以下のように計算できます。
1[秒]÷5,000万[回]=0.00000002[秒]=20ナノ秒
したがって「ア」が正解です。
【別解】
1MIPSのプロセッサの平均命令実行時間は「1秒÷100万回=1マイクロ秒」なので、50MIPSでは「1マイクロ秒÷50=20ナノ秒」。
50MIPSのプロセッサは1秒間に5,000万回の命令を実行できるので、1命令当たりの実行時間は以下のように計算できます。
1[秒]÷5,000万[回]=0.00000002[秒]=20ナノ秒
したがって「ア」が正解です。
【別解】
1MIPSのプロセッサの平均命令実行時間は「1秒÷100万回=1マイクロ秒」なので、50MIPSでは「1マイクロ秒÷50=20ナノ秒」。