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基本情報技術者平成15年春期 午前問22
午前問22
メモリA〜Dを,実効メモリアクセスの速い順に並べたものはどれか。

- [この問題の出題歴]
- 初級シスアド H21春期 問2
- 基本情報技術者 H23秋期 問11
- 基本情報技術者 H26秋期 問11
- 基本情報技術者 H31春期 問10
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » メモリ
正解
イ
解説
キャッシュメモリと主記憶が存在する場合、実際の1アクセスに要する平均時間を実効アクセス時間といい、次の式で計算されます。
(キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率)+主記憶のアクセス時間×(1−ヒット率)
AとBはキャッシュメモリがなく計算の必要がないため、CとDについてだけ実効アクセス時間を求めます。
[C] (20×0.6)+(70×0.4)=12+28=40
[D] (10×0.9)+(80×0.1)=9+8=17
したがって4つを実効アクセス時間が短い順に並べると、「A(15),D(17),B(30),C(40)」になります。
(キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率)+主記憶のアクセス時間×(1−ヒット率)
AとBはキャッシュメモリがなく計算の必要がないため、CとDについてだけ実効アクセス時間を求めます。
[C] (20×0.6)+(70×0.4)=12+28=40
[D] (10×0.9)+(80×0.1)=9+8=17
したがって4つを実効アクセス時間が短い順に並べると、「A(15),D(17),B(30),C(40)」になります。