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基本情報技術者令和6年度 問8
問8
プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として,適切なものはどれか。
- 仕事量に応じて,プロセッサへ供給する電源電圧やクロック周波数を変える。
- 動作していない回路ブロックへのクロック供給を停止する。
- 動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。
- マルチコアプロセッサにおいて,使用しないコアの消費電力枠を,動作しているコアに割り当てる。
- [出典]
- 午前免除試験 令和6年12月 問8
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H29春期 問9
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ
正解
ウ
解説
パワーゲーティングは、動作していない演算回路ブロックに対して、クロック信号の供給停止だけではなく電源を遮断し、電流を削減する半導体の低消費電力技術です。似た低消費電力技術に「クロックゲーティング」がありますが、こちらは演算に関与しない不要ブロックへのクロックの供給を止めることで電力消費を抑える技術です。
- マルチVDD技術の説明です。
- クロックゲーティングの説明です。
- 正しい。パワーゲーティングの説明です。
- Intel CPUのターボモードの説明です。
