基本情報技術者令和2年免除 問55

問55

ITサービスマネジメントにおける問題管理プロセスにおいて実施することはどれか。
  • インシデントの発生後に暫定的にサービスを復旧させ,業務を継続できるようにする。
  • インシデントの発生後に未知の根本原因を特定し,恒久的な解決策を策定する。
  • インシデントの発生に備えて,復旧のための設計をする。
  • インシデントの発生を記録し,関係する部署に状況を連絡する。
  • [出典]
  • 午前免除試験 R2-7月 問55
  • 応用情報技術者 H31 問54と同題

分類

マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスマネジメントプロセス

正解

解説

問題管理プロセスは、インシデントや障害発生の根本原因を突き止め、インシデントの再発防止のための恒久的な解決策を提示することを目的とするプロセスです。主な活動は以下の通りです。
  • インシデントの根本原因と潜在的な予防処置を特定する
  • 問題解決のための変更要求を提起する
  • サービスへの影響を低減又は除去するための処置を特定する
  • 既知の誤りを記録する
したがって「イ」が正解です。
  • インシデント管理プロセスの役割です。
  • 正しい。問題管理プロセスの役割です。
  • ITサービス継続性管理プロセスの役割です。
  • サービスデスクの役割です。
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