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本番試験における配点の傾斜に関して [5516]

 アニーさん(No.1) 
私は過去4回基本情報試験を受けており、
科目Aが毎回620前後で合格、科目Bが580前後で不合格になっております。
科目Aですが過去6年分は暗記しておりますが、実際の本番ではせいぜい3割程度しか同じ問題は出題されておりません。
感覚として科目Aは、5割を毎回切ったなと思っておりますが、何故か毎回6割を超えます。
そこで質問ですが、誰も正解できない難問は、配点が低く、過去問にあるような解けるべき問題の配点が高いといったように、問題の点数に傾斜はかかっているのでしょうか。
そうであれば、納得がいきますが、もし同じ配分であれば、過去問以外の問題は勘で答えているので、6割も取れてないと思っています。
科目Bも、簡単な問題は点数配分が低い、といった傾斜はありましたでしょうか。
2024.07.06 08:56
y4 kさん(No.2) 
FE ブロンズマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.07.06 13:36)
2024.07.06 13:36
y4 kさん(No.3) 
FE ブロンズマイスター
以下は、試験要綱の記述です。詳細は内部の人のみぞ知るって所じゃないですかね。
『IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて解答結果から評価点を算出する。』
ちなみに科目A、BともにIRTです。
2024.07.06 13:37
momochanさん(No.4) 
IRT(Item Response Theory:項目応答理論)では、ひとつひとつの項目(問題)に対する受験者の応答(正解、不正解)パターンから項目特性関数を用いて数学的に評価点を算出します。
これは古典的テスト理論の限界を解消し、受験者の実力をより正確に評価するものです。
IRTでは項目特性と受験者自身の能力の分離が考慮されているため、項目(問題)の難易度や配点の不具合による影響は受けません。
よって、問題が異なっていても評価点の比較が可能ですので、何度も受験されるかたは自身の能力変化を確認することができます。

受験の時期や問題が違う中でも過去4回試験を受けて科目Aを毎回6割を超えているということは、科目Aは基準点を越える能力があるとIPAが評価しているということです。
IPAは受験者の実力を適正に評価するために、膨大な問題を用意してIRTに基づき評価点を算出しています。
試験要綱にも「IRTに基づいて解答結果から評価点を算出することから配点割合はない」と書かれていますので、受験者が個別の問題の配点を気にする必要はありません。
2024.07.06 18:04
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