基本情報技術者 試験情報＆徹底解説 -新制度に完全対応-

基本情報技術者過去問題 平成28年秋期 午後問12についてです。最後の問題で、回答ではE3の先頭要素は、α１になっています。MAINプログラムの中で、副プログラムは3回呼び出されているように思えるのですが、1回目の呼び出しは挿入処理、2回目の呼び出しは挿入された要素の中身の書き換え。3回目の呼び出しは、削除処理という風に解釈をしています。n=3は、変更がないものとして追加した要素を削除した場合E1が代入されるという考えから抜け出せません。間違っていることは、理解できるのですが、考え方としてどこが間違っているかわかりません。どなたか教えていただけませんでしょうか？

LPROCは、挿入と削除しかありません。MAINからLPROCを3回呼んでいますが、1回目と2回目は要素3の直前に挿入、3回目は要素3の削除です。

リストの構造の遷移を書きます。アドレス→アドレス→・・・と表記します。

現在
LIST→E3→E1→E2

1回目：要素3の前にα1を挿入
LIST→E3→α1→E1→E2

2回目：要素3の前にα2を挿入
LIST→E3→α2→α1→E1→E2

3回目：要素3を削除
LIST→E3→α1→E1→E2

E3の内容は、α1です。

確かにおっしゃる通りです。挿入と削除しかありませんでした。思い込みは恐ろしいものです。本当にありがとうございました。