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[1147] 26春・午後・問2・設問2-dの解説

 がろあさん(No.1) 
26春・午後・問2・設問2-dの解説がなかったので載せておきます。
読みにくいかもしれませんがご容赦ください。

0014h番地は
4C16h = (0100 11 00 00 010110)_2
である。このときmの値は
11である。
CCの設定は0012h番地での実行結果から
01
であったのでmとCCの論理積は
01
となるため実効アドレス
(010110)_2 = 0016h
に分岐する。
(0015h番地は実行されない)
0016h番地は
28C1h = (0010 10 00 11 000001)_2
であるので実効アドレスは b = (11)_2 = 3 より
(b) + d = (000001)_2 + (000001)_2 = (000010)_2 = 0002h
命令コードは (0010)_2 = 2 なので r = (10)_2 = 2 より
0002h番地の内容 AND レジスタ2の内容
= 000Fh AND 0001h = (001111)_2 AND (000001)_2 = (000001)_2 = 0001h
がレジスタ 2 (= r) に格納される。

よって答えは  ア = 0001h
2018.03.31 18:00
管理人(No.2) 
貴重な解説をご投稿くださり誠にありがとうございます。拝読いたしましたが1つ1つのプロセスが丁寧に説明されており十分に納得できる内容でした。

さっそく、多少の調整を行ってWebサイトにアップロードさせていただきました。
  http://www.fe-siken.com/kakomon/26_haru/pm02.html
2018.04.01 15:15

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