基本情報技術者 平成30年秋期 午前問10

午前問10

割込み処理の終了後に割込みによって中断された処理を割り込まれた場所から再開するために,割込み発生時にプロセッサが保存するものはどれか。
  • インデックスレジスタ
  • データレジスタ
  • プログラムカウンタ
  • 命令レジスタ

分類

テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ

正解

解説

割込み(Interrupt)は、すぐに対処しなくてはならない問題などがシステムに生じたときに、実行中のプログラムの処理をいったん停止し、優先的に事象の解決を図ることを可能にする仕組みです。

割込み発生時は次の手順で処理が実行されます。
1.ユーザモードから特権モードへの移行
割込みが発生すると自動的に特権モード(スーパバイザモード)に切り替わる。
2.プログラムレジスタ(プログラムカウンタ)などの退避
割込み処理終了後にもとの命令位置に戻れるように現在のプログラムカウンタの値をスタックに退避させる。
3.割込み処理ルーチンの開始番地の決定
所定の割込み処理の開始アドレスを取得して、プログラムカウンタにセットする。
4.割込み処理ルーチンの実行
所定の割込み処理
プログラムカウンタは、次に実行するべき命令の格納先である主記憶上のアドレスを保持するレジスタです。割込み発生時にはプログラムカウンタの値をスタックに退避します。そして、割込み処理が終わるとスタックは退避していたアドレスをプログラムカウンタに戻し、中断時の場所から処理を再開します。

したがって「ウ」が正解です。
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