基本情報技術者平成20年秋期 午前問56

問56

データベースの概念設計に用いられ,対象世界を,実体と実体間の関連という二つの概念で表現するデータモデルはどれか。
  • E-Rモデル
  • 階層モデル
  • 関係モデル
  • ネットワークモデル
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 R1秋期 問26

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

E-R図(Entity-Relationship Diagram)は、データベース化の対象となる実体(エンティティ)と実体の持つ属性(アトリビュート)、実体間の関連(リレーションシップ)を表現した図です。任意のオブジェクトとその関連をデータモデル化することができますが、関係モデルとの親和性が非常に高いため、関係データベースの概念設計に一般的に利用されています。
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  • 正しい。
  • 階層モデルは、データを木構造で構成し、あるレコードには1つの親レコードと複数の子レコードが関連をもつモデルです。親と子は1対多の関係で関連付けられます。
  • 関係モデルは、データを二次元の表として管理するモデルです。複数の表は属性の値で関連付けられます。
  • ネットワークモデルは、データ同士の関連を網の目のように表現するモデルです。各データ間は多対多の関係で関連付けられます。
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