基本情報技術者平成19年秋期 午前問24

問24

並列にアクセス可能な複数台の磁気ディスクに,各ファイルのデータを一定サイズのブロックに分割して分散配置し,ファイルアクセスの高速化を図る手法はどれか。
  • ディスクアットワンス
  • ディスクキャッシュ
  • ディスクストライピング
  • ディスクミラーリング
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H16秋期 問25
  • 基本情報技術者 H24秋期 問11

分類

テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成

正解

解説

  • ディスクアットワンスは、CDやDVDへのデータ書き込むときに、1回の連続した書込みでCDへの書込み処理を完了させる方式です。ディスクはクローズ(ファイナライズ)されるので追記ができない状態になりますが、PC以外の比較的古いタイプのCD機器との再生互換性が高くなります。
  • ディスクキャッシュは、ハードディスクで読書きがあったデータを一時的にメモリに保存しておき、再度そのデータに対して処理要求があったときに高速な読み書きを行わるようにする仕組みです。
  • 正しい。ディスクストライピングは、複数のディスクに分散してデータを書き込むことで、アクセス性能を向上させる技術です。
  • ディスクミラーリングは、同じデータを2台のディスクに書き込むことで、信頼性を向上させる技術です。実質記憶容量は50%となるので記憶効率は悪くなります。
© 2010- 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop