基本情報技術者 試験情報＆徹底解説 -新制度に完全対応-

基本情報技術者試験の勉強中ですが、午前問題が合格レベルに達すれば
ITパスポート試験も合格レベルに達していると思って大丈夫なのでしょうか。
それともITパスポート独自の学習も必要なのでしょうか？

勉強方法によると思います。
基本情報の午前は半分以上が過去問の使い回しなので、過去問中心の勉強で
合格点が取れますが、ITパスポートはそういうわけにはいきません。
基本情報を過去問に頼らないで、みっちりやるのであれば、ITパスポートは
楽勝でしょう。

IPパスポートと基本情報技術者では、似ているようで結構、問題の出題頻度が
違います。もともとシステム運用者側の試験なので、応用情報技術者試験の
範囲から、運用者に必要な知識だけを抜き出したようなイメージです。
開発者向けの知識は、技術者がどのようなことをやっているのかを
知っておきましょう程度で、細かい部分はバッサリカット。もちろん、
難易度もあからさまに違う選択肢を増やして大幅に薄まっています。

クライアントに近い用語をある程度知っていれば、合格できるレベルです。
単語の具体例ですが、こんなところです。知らなくても、消去法で
なんとかなってしまったりしますが。
SLA、SCM、CIO、コーポレートガバナンス、コアコンピタンス、RFI、RFP、SaaS、BCP

お答え頂きありがとうございました。
基本情報の通過点ならば、到達確認として受験してみようかと思いましたが
意外と大きな寄り道になりそうなので、基本情報の過去問のリピートに集中しようかと思います。

ありがとうございました。